21年目
明けましておめでとうございます。
久々のカウコン中継。とても楽しかったです。
2016年。V6の21年目が始まったと同時に私の21年目も始まりました。
去年のうちには考えなかったけど、20年もアイドルをグループを続けるということの難しさを、今更考えました。
2007年9月24日。
私はまだ実家のある岩手にいて、その日はテレビの生中継でHey!Say!JUMPの結成を知った。
薮宏太
伊野尾慧
有岡大貴
山田涼介
中島裕翔
知念侑李
新グループ結成、やぶひかがデビュー。
その瞬間はとてもうれしかったのを覚えている。
でも次の瞬間にはYa-Ya-yahのことを考えていた。
翔央は?太陽は?
Ya-Ya-yahはどうなるの?
無意識に次のデビューはYa-Ya-yahだと思っていた。
バレーボールの年だから絶対にデビューするグループがあるはず。
そういう予想はあって、じゃあ誰がってなったらそりゃYa-Ya-yahでしょって。
冠番組持ってて、ドラマにも出て、コンサートもやって。
Four Topsが事実上解散になった後のJr.を引っ張ってきたのはYa-Ya-yahでしょ?って。
4人でデビューしない訳がないと思ってた。
でも、現実は違った。
Jr.コンサートのステージセンターに、翔央と太陽はいなかった。
それから改変期を過ぎた中途半端な時期に冠番組は終了。
4人でパフォーマンスをすることも減って、気付いたら太陽は事務所を辞めていて。
翔央の姿も見ることはなくなっていった。
6年続いたグループは、消えてなくなった。
夢は夢のままだった。
私のトラウマ。未だにバックのJr.を見れない訳。
2007年-2008年のカウコン。
Ya-Ya-yahではなくなったジャニーズJr.の山下翔央が先輩のバックで踊ってるのを見たとき、涙が出そうになった。
その時から、Jr.を追いかけるのを止めた。
同時にジャニーズからも目を逸らして生きてきた。
自担が事務所からいなくなる恐怖。
それはいつまでたってもなくならない。
それはどのグループだってそうだ。
NEWSも、もちろんV6だって。
熱愛報道とかちょっとした批判記事とか、視聴率の話とかそんなものからは目を逸らして応援していたい。
見たくないのに目に飛び込んできて、思わずページを開いて読んで、そして落ち込む。
解散とか、退所とか、何かに祈るように考えちゃう。
それでも、そんなことがあっても。
20年グループとしてアイドルを続けてくれる6人には尊敬と感謝しかない。
6人が6人で笑っていてくれれば、それで幸せ。
この先も生きていける。
2011年。金八先生のスペシャルにちょこっと映った太陽には救われた。
あ、生きてた!って。
やぶひかと事務所を止めた太陽が同じ現場で撮影をした。
この事実だけで泣ける。
泣きながら、画面を何度も写メった。
私の中で最強のJr.はやっぱりYa-Ya-yahでしかないのだ。